12/7 シンポジウム「メタ複製技術と音楽文化の変容」

 今週末に学習院大学で開催される日本ポピュラー音楽学会(JASPM)の大会シンポジウム「メタ複製技術と音楽文化の変容」にて司会を努めます。
 

シンポジウム《メタ複製技術と音楽文化の変容》 百周年記念館会3階小講堂
パネリスト: 遠藤薫(学習院大学)、kz(livetune)、Naohiro Yako(Bunkai-Kei records)
司会: 谷口文和(京都精華大学)
 
★シンポジウムのみ参加の場合の大会参加費は1,000円(当日のみ:受入数に制限がございます)

 
 「メタ複製技術」は遠藤薫さんが近年展開している議論におけるキーワードで、単にオリジナルからコピーを複製するのではなく、インターネットのようなネットワーク技術を媒介とすることで、ひとりでに増殖するかのように情報が溢れていくという現象を視野に置いています。遠藤さんとは昨年も日本マス・コミュニケーション学会で、初音ミクを取り上げた『廃墟で歌う天使 ―― ベンヤミン『複製技術時代の芸術作品』を読み直す』の書評セッションというかたちでご一緒しましたが、今回はインターネットを拠点とした音楽活動に焦点を当てた企画になります。
 Bunkai-Kei record を主催する Yako さんには、3年前に谷口が企画した「ポスト・パッケージ時代の音楽活動 —— ネットレーベル現象から考える」[1]にも来ていただいたのですが、今回は登壇者として、ネットレーベル運営にまつわるお考えについて伺います。livetune としての活動で知られる kz さんには、動画サイトへのボーカロイド作品の投稿をきっかけとして活動がどのように展開したか、メジャーのレコード会社とネットレーベルとで活動にどのような違いがあるか、といった点についてお聞きする予定です。


Notes:

  1. このシンポジウムは ustream で配信を行い録画も置いてあったのだけど、今回の企画まであと少しというタイミングで削除されてしまって残念。

カテゴリー: event, info, music